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停戦合意により23年10月からハマスの人質となっていたタイ人5人が解放される

パレスチナ・ガザ地区を実効支配する武装イスラム原理組織ハマスとイスラエルとの間の停戦合意に基づく第3回目の人質交換で2023年10月7日にハマスに拉致され、それ以降人質となっていたタイ人労働者5人が解放された。ハマスに拉致されたタイ人労働者は32人あまりだったが、そのほとんどは23年のうちに解放されていた。

今回解放されたタイ人男性の母親は報道機関の質問に対し、「早いうちにタイ戻ってくることを期待している」と応じた。また、同じく人質だった別のタイ人の父親は、「息子はハマスに拉致されるまでイスラエルで6年間働いていた。安否不明で生存確率は50%程度と思っていたが、解放されたタイ人の中に息子がいたので非常に喜んでいる。知らせを聞いた日は興奮して一晩中眠れなかった」と話している。 なお、イスラエルで暮らすタイ人は約3万人で、そのほとんどは農業関連の仕事に就いている。

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