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北部メホンソン県パーイ郡 イスラエル人居住’者が急増 タイ人住民との軋轢も

ミャンマーと国境を接するタイ北部メホンソン県では、同県パーイ郡に居を構えるイスラエル人が増加しており、素行に問題ある者の犯罪が増えている。

最近の事例では、イスラエル人4人がパーイ病院の救急外来にやって来て設備などを破壊。それぞれ3000バーツの罰金を科されビザ取り消しとなり、イスラエルに強制送還された。

このほか、地元のレストランで労働許可証を取得せずに歌手として働いていたイスラエル人2人が逮捕されている。

さらに同郡には、イスラエル人向けの無認可オートバイ教習スクールがあるほか、警察署のすぐ裏手にユダヤ教徒集会所であるシナゴークが無認可で設けられていたりするなど、地元民の間ではイスラエル人に職を奪われるのではないかとの懸念が強まっている。

なお、パーイ郡にはイスラエル人を引きつける「魅力」があるようで、同郡に居住するタイが約2万1000人に対し、イスラエル人は3万人に及んでいる。

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