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メホンソン県パーイ郡在住のイスラエル人 3万人ではなく1500人か 警察が実態調査

タイ北部メホンソン県パーイ郡ではイスラエル人が増加し、地元住民との間でトラブルも起きているなどと報じられているが、警察庁入国管理局は同地で暮らすイスラエル人が適切にビザや労働許可証を取得しているかなどを調査する予定だ。

パーイ郡に暮らすイスラエル人が3万人に上ると一部で報じられたが、同局によれば、これは事実ではなく、最新の調査ではイスラエル人は1200~1500人止まりという。また、同局担当者は、「違法行為があれば、イスラエル人は厳しく罰せられることになるが、今のところオーバーステイ(不法滞在)などは確認されていないという」と話す。パーイ郡のイスラエル人は、60日ビザを取得したあと30日延長して計90日滞在するケースが多いようだ。

また、パーイ郡に大勢のイスラエル人がやって来て問題が起きているとの報道などに伴い、バンコクのイスラエル大使館はこのほど、フェイスブックを通じて、タイの法律の遵守などを自国民に呼びかけるヘブライ語の声明を発表した。

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