期間限定バンコク週報無料購読キャンペーン実施中こちらをクリック

「ムーデン」の飼育環境に批判浮上 天然資源環境相は反論「適切に飼育されている」

タイ東部チョンブリ県のカオキアオ・オープン動物園で生まれたコビトカバのメスの子供、ムーデンはその愛くるしさからタイのみならず、世界的に有名になり同動物園では来園者が爆発的に増加。だが、ムーデンについては、商業的に利用されいて適切に飼育されていないといった批判も出ている。

これに対しチャルムチャイ天然資源環境相はこのほど、「ムーデンはよく世話されている」と述べ、この批判に反論。動物園側では、来園者の存在が動物の生活状態に影響しないよう、ムーデンの飼育スペースに大勢の人が殺到しないよう配慮しているほか、来園者が物を投げたり、大声を出したりするのを防ぐべく監視カメラを設置したりしているという。

ただ、英国の動物福祉や動物保護を目的とした組織、ボーン・フリー財団の関係者は、ムーデンは商業的に利用されており、英国人はムーデンの飼育されている動物園を訪れるべきではないと訴えている。

この記事がお役に立ちましたら
フォローをお願いします

シェアしていただければ幸いです
目次