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オートバイロードレース選手権MotoGP開催 タイでの開催は今年が最後か

今年も最上位クラスのオートバイロードレース選手権MotoGPが2月28日から3月2日にかけてタイ東北部ブリラム県のチャーン・インターナショナル・サーキットで開催されたが、タイ政府は同レース開催の契約打ち切りを検討している。

ペートンタン首相は3日、「まだ何も決まっていないが、政治でなく純粋に収益性だけで決定が下されることになる」と説明した。

また、この件については、与党第1党のタイ貢献党と第2党のタイ威信党の確執が背景にあるとの見方も出ている。威信党の事実上の党首とされるネウィン・チットチョープ氏は東北部に影響力を持ち、ブリラムでのMotoGP開催にもかかわっている人物だが、貢献党の実質的リーダーとされるタクシン元首相と土地所有権を巡って係争中と報じられている。

さらに、最近では憲法改正や改憲のための国民投票、賭博解禁などについて貢献党と威信党の間に意見の相違がみられ、これらの問題が原因となり貢献党がタイでのMotoGP開催打ち切りに動き出したのではないかとも噂されている。

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