7日と13~15日は大気汚染がさらに悪化 政府が警鐘「極力外出を避けて」
天然資源環境省のウィチャン事務次官は2月4日、気温逆転と呼ばれる現象のためにバンコクでは2月7日と13~15日の4日間に大気汚染が非常に悪化する恐れがあると警告した。
気温逆転とは低層より高層の方が気温が高い状態。このため、汚染物質は高層に拡散せず低層に留まることになるため、大気の汚染濃度が高まる。
同事務次官は、「気温逆転が起こるとみられる4日間は外出を避けてほしい。もし外出しなければならないのならN95マスクの着用を忘れないようしてほしい」と呼び掛けている。