マグニチュード8.2の地震の影響でバンコクの都市交通がマヒ 空路は通常運航


3月28日午後にミャンマー(タイ国境付近)で発生した地震の影響による交通機関の運行状況であるが、地下鉄MRTは運行システムの安全確認が間に合わないとして運行再開を29日にすると発表した。スカイトレインBTSは午後7時現在、安全確認中としているが、午後5時の時点でスリヤ運輸相が本日中の運行は無理と話していることから、BTSも再開は29日朝になる見通しだ。このため、移動ルートが通常道路もしくは運河に限定されるため、バンコクは大渋滞に見舞われている。
一方、スワンナプーム空港及びドンムアン空港は若干の遅れはあるものの午後7時現在、通常通り運航している。
なお、今回の地震であるが、タイ気象局はマグニチュードを8.2と発表。また、午後1時32分から午後6時30分までに余震が22回あったと報告している。