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会計検査院ビル倒壊 法務省特別捜査局が捜査対象を拡大 署名偽造の疑いも浮上

3月28日にミャンマーで起きた地震の影響で1000キロ以上離れたバンコク中心部で建設が進められていた会計検査院ビルが数秒のうちに完全に崩落したことについて、タイ版FBI(米連邦捜査局)の法務省特別捜査局(DSI)は捜査対象をビルの設計、現場の監督、建設契約などにかかわった企業にまで拡大する予定だ。

また、同ビルについては、関係書類にあった技術者の署名が偽造だったとの指摘もあり、これについてもDSIは事実関係を解明していく。

なお、同ビルの崩落では、4月16日時点で44人の死亡が確認されており、作業員50人がいまだに安否不明となっている。

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