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ミャンマー地震被害の建物に公的支援 バンコク都庁の提示額が少額過ぎると批判噴出

3月28日に隣国ミャンマーで起きた地震は遠く離れたバンコクでも建設中の高層ビル1棟が完全に倒壊したり、高層ビルの渡り廊下が壊れるなどの被害が報告された。このほか、建物の壁にひびが入るなどの被害も報告されているが、バンコク都庁が先ごろ発表した被害建物に対する公的支援の少なさに批判がわき起こっている。

コンドミニアム(分譲マンション)では補修に数万バーツが必要と見積もられるケースもあるが、都庁が提示した公的支援はユニット当たり300~700バーツほど。ひび割れに関しては1か所当たり75バーツとなる。あるコンドミニアム所有者には都庁から公的支援は約41バーツとの見積もりが伝えれたという。

これらの批判に対し、都庁側は既存の規則に従ったものだが、例外的に支援が増額される可能もあると説明している。

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