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大阪・関西万博 10億バーツ投入のタイパビリオンに批判 「国民の税金の無駄遣い」

大阪府大阪市此花区の夢洲で開催されている2025年大阪・関西万博で、タイが「ヴィマン・タイ」と名付けたパビリオンを開設し、「医療と文化が融合した、心身の健康を育む楽園」というコンセプトを紹介しているが、このために約10億バーツが費やされたと報じられており、これに「国民の税金の無駄遣い」といった批判が出ている。

このため、ソムサク保健相が実態を調べるため、4月23日にも日本に向かうことになった。保健相によれば、タイパビリオンの建設などは適切な手続きを踏んでいると理解しているが、仮に問題が見つかった場合は予算の削減など修正を加える必要があるとのことだ。

なお、タイ側が今回の万博のために用意した予算のうち、約60%は執行済みとのことだ。

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