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タイ赤十字 臓器売買の噂を否定 移植待ち患者は7000人超え 大半が腎臓病

タイ赤十字社はこのほど、タイで赤十字が倫理に反する形で人の臓器を売買しているとの噂に対し、そのような事実はないと反論するとともに、臓器の提供は完全に提供者の自由意志に基づいたものであり、関連法を厳格に遵守していると強調した。

ネット上に拡散されている情報によれば、タイ国内では臓器が売買されており、肺920万バーツ、腎臓470万バーツ、血液1リットル2万1000バーツなどの価格表も存在するとされている。

だが、タイ赤十字社によれば、タイでは臓器の売買は法律で禁止されており、また、臓器移植手術ができるのはタイ赤十字社の臓器提供センターに登録された医療機関に限定されているとのことだ。 なお、タイで赤十字に登録して臓器移植を待っている人は7000人を超えており、その大半が腎臓病患者となっている。

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