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タイ国際航空の旅客機がタイ湾に燃料投棄 当局が「環境に影響無し」と説明

タイ国際航空(THAI)の旅客機がスワンナプーム国際空港を離陸した直後に降着装置の不具合が確認されたことから同空港に戻り緊急着陸することになったが、その前にタイ湾上空で燃料を投棄したことについて、タイ航空無線社(AEROTHAI)は「環境に悪影響を及ぼすものではない」と説明した。

同社の説明によれば、TG922便のボーイング777-300ER型機は安全に緊急着陸できるよう機体の重量を減らすために積んでいた燃料をサムットサコン県沖合の上空で霧状にして投棄したが、これは緊急着陸する場合の標準的な手順となっている。

同機は無事スワンナプーム空港に無事に緊急着陸し、問題を解決してフランクフルトに向かった。なお、燃料の量は、ボーイング777-300ER型機の場合、最大18万リットルあまり搭載できる。

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