肥満進むバンコク都民 糖尿病羅漢率も全国平均大きく超える タイ保健省発表
タイ保健省によれば、バンコク都民はタイ人の中で最も肥満が進んでおり、ほかの地域に比べて非伝染性疾患にかかるリスクが大きいという。
ソムサク保健相は、「腹囲測定の結果、バンコク都民は約56.1%が肥満であり、全国平均の39.4%を上回っている。また、糖尿病罹患率は、全国平均が9.5%であるのに対しバンコクは12.5%だった」と述べている。
世界保健機関(WHO)が定義する非伝染性疾患(NCD)とは、がん、糖尿病、循環器疾患、呼吸器疾患、精神疾患など感染症でない慢性疾患の総称。