タイ空軍が小銃装備のドローンを試験飛行 国境警備任務の兵員守るため
タイ空軍が、M4カービン銃を装備したドローンの試験飛行に成功した。プロペラ6基を備えた比較的大型のドローンの下部に銃を装着して攻撃能力を持つものとなっている。
このドローンは、タイ・カンボジア国境で先ごろ、両国の兵士が銃撃戦となって死傷者が出たことから、国境警備などの任務において兵員に死傷者を出さぬよう、タイ空軍が国防技術研究所と協力して開発したものという。米国製M4カービンは、米軍などで広く使用されているアサルトライフル。