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タイ保健省 酒販売規制緩和決定 仏教関係の祝日も指定の場所では飲酒可能に

敬虔な仏教徒の多いタイでは仏教関係の重要な祝日には、タイの仏教である上座部仏教の五戒のひとつ「不飲酒戒」に基づき酒を商店で販売したり、飲食店で提供したりすることが禁止されているが、保健省アルコール飲料規制委員会は先ごろ、指定の場所に限りこの酒販売規制を緩和することを決定。具体的には、国際空港、許可を受けたレストランやパブ、観光ゾーンの観光客スポット、大規模イベントなどとなっている。

しかしながら指定場所以外では仏教関連の祝日の酒販売・提供禁止は継続する。

同委員会のニポン事務局長は今回の決定について、「酒の販売に関する変更には内務省の了承が必要であり、現在待っているところ」と説明した。

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