首都圏モノレール路線建設現場で事故連発 消費者団体が精査求める
バンコク首都圏モノレール路線「イエローライン」および「ピンクライン」の建設現場で相次いで部材などが高架部分から落下する事故が起きたことから、タイ消費者評議会(TCC)は1月4日、工事の進め方について十分に検査することが必要だと関係当局に申し入れた。これらの路線で起きた事故で人的被害は生じていないが、TCCでは、工事がしっかりした安全対策のもとで実施されているか疑わしいとしている。
なお、イエローラインはイースタン・バンコク・モノレール社、ピンクラインはノーザン・バンコク・モノレール社が工事を請け負っており、現在も事故原因を調査中とのことだ。