タイ保健相 当局の認可受けていない大麻成分入り食品の回収を指示
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タイ北部チェンマイ県で先ごろ、2歳女児が誤って大麻成分入りグミを食べて体調を崩して病院に搬送されるケースがあったことから、ソムサク保健相はこのほど、すべての都県の保健当局に対し、保健省食品医薬品局(FDA)と協力して大麻成分を含む食品のうち当局の認可を受けていないものを市場から排除するよう指示した。
現在、タイの法律では、医療目的以外の大麻使用は原則禁じられている。また、法定基準を超えた大麻成分含有食品を販売した者は、有罪となれば、3万バーツ以下の罰金刑、または3年以下の禁錮刑、もしくはその双方が科せられる可能性がある。
