相次ぐ僧侶の不祥事に警察が仏教事務所と協力に僧侶の経歴捜査
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タイ警察庁中央捜査局(CIB)のチャルンキアット副局長によれば、CIBは仏教施設改革キャンペーンの一環として国家仏教事務所(NOB)と協力して、国内に約4万存在する寺について資金運用や30万人を超える僧侶の経歴などを調査する方針だ。警察などがホームページを通じて僧侶などの不祥事に関する情報提供を呼びかけているが、この数日ですでに数十に及ぶ通報があったという。また、同副局長によれば、警察は僧侶の前科などをチェックできるよう、NOBに対し、僧侶の身分証明番号の提供を申し入れている。
