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タイの若者に広がる酒離れ 飲酒習慣率は3年で1割減少

世界的に若者の飲酒離れが進む中、タイでも同様の傾向が見られている。タイ健康促進財団(ThaiHealth)によれば、社会的価値観の変化や親元で暮らす若者の増加が要因となり、飲酒機会が減少しているという。

今年7月に行われた調査では、仏教の安居期間(禁酒が推奨されている)に飲酒を伴わない活動を支持すると答えた若者が72.3%に達した。

さらに、タイ国立統計局の調査によれば、15~24歳の飲酒習慣率は2021年に34.7%だったが、2024年には24.8%まで低下。この飲酒習慣の減少は、社会全体のライフスタイル変化を反映するものと分析している。

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