世界ダウン症の日 タイ保健省が支援キャンパペーンを開始
保健省精神衛生局は3月18日、今月21日の「世界ダウン症の日」にちなんでダウン症の子どもなどを持つ家族を支援するキャンペーンを開始した。
ダウン症とは遺伝子疾患であり、身体的発達の遅延、特徴的な顔つき、軽度の知的障害などが特徴的な症状。年間に生まれる新生児1000人に約1人の割合でダウン症が現われるという。
キアティプム同局局長によれば、2010年からの統計でタイはダウン症の新生児が年間平均800人ほど生まれているが、昨年は約500人と比較的少なかった。