性同一性障害になりすましての徴兵逃れ 軍が厳しくチェック
今年も4月1~12日の予定で全国で徴兵のくじ引きが行われているが、国軍の広報担当者は4月4日、厳格な手続きが執られており、女性らしく振る舞うなどして性同一性障害者になりすまして徴兵を免れることはできないと警告した。
軍の規則では一定の条件を満たす性同一性障害者は徴兵免除となる。条件には医療機関発行の証明書の提示などが含まれる。さらに同担当者によれば、近隣の人々に普段の様子を尋ねることもしており、性同一性障害者を装って徴兵免除となるのは容易ではないという。