英字紙「ネーション」 負債総額3000万バーツ CEO「紙面版廃止の理由」
「ネーション」は「バンコクポスト」とともによく知られたタイの英字紙であるが、負債総額が3000万バーツにのぼることが明らかになった。
「ネーション」は先に紙面版を廃止し電子版のみとすることを発表したが、同紙発行元であるネーション・マルチメディア・グループのソムチャイCEOによれば、約10年前から負債を抱え、その総額は約3000万バーツにのぼっているという。これが紙版廃止の主な理由とのことだ。なお、紙版の発行は6月28日が最後となる。