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タイ飲食店業界 午後2~5時のアルコール飲料販売禁止の見直し求める

飲食店からなる業界団体「レストラン・ビジネスクラブ」はこのほど、午後2~5時の酒類販売禁止を撤廃するよう求める公開書簡をセーター首相に送付した。タイではこの時間帯は飲食店や商店でアルコール飲料を販売することが禁じられている。

同団体のソラテープ代表は、「1972年以降、午後2時から3時間はアルコール飲料を売れなくなっているが、飲食店を利用する外国人からは『なぜ午後は酒を売らないのか』という質問を頻繁に受ける。このような規制は時代遅れであり、撤廃すべき。規制がなくなれば、経済も成長し、観光関連の収入を増やすという政府の方針にとってもプラスになる」と話している。

なお、50年以上前に導入された午後の3時間の酒販売禁止は公務員が午後に酒宴を催さないようにすることが狙いだったとも言われている。

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