軍部がスカイランタンのギネス記録挑戦を断念 航空機への影響など考慮
旧暦12月(現在の10月あるいは11月)の満月の夜に行われる‘ロイクラトン際で、軍部の観光促進部門が北部チェンマイ県で2万個のスカイランタンを揚げることを計画していたが、航空機の航行や環境への影響を懸念する声があったことから計画を断念した。
計画では、古のラーンナー王朝(チェンマイ王朝)の文化を紹介するイベントの一環として主に中国人旅行者にスカイランタンを揚げてもらい、ギネス世界記録に挑戦することになっていた。
なお、小型の気球であるスカイランタンは近年、ロイクラトン祭の際にチェンマイなどで揚げられているが、そのせいで事故防止のため旅客機のフライトスケジュールの変更などが行われている。