タイ・中国高速鉄道計画 年内に全入札を完了 運輸相が方針示す
バンコクと東北部ナコンラチャシマ県を結ぶタイ・中国高速鉄道計画について、サクサヤム運輸相は9月2日、残る2件の契約の入札を今年12月までに終わらせたいとの意向を示した。
最初の入札は、工費61億バーツで車両整備センターをパトゥムタニ県に建設する業者を選ぶもの。2番目の入札は100億バーツでバンコクのバンスー=ドンムアン間に高速鉄道を整備する業者を選ぶものとなっている。
なお、バンコクとナコンラチャシマを結ぶ全長253キロの高速鉄道整備には総額1790億バーツが投入される予定という。