警察官の自殺が増加 警察庁、故郷での勤務申請の道開く
警察庁のキサナ副報道官はこのほど、警察官の自殺を減らすために警察官が出身県で勤務することに便宜を図るよう検討していることを明らかにした。
過去4カ月間に警察官が4人自殺したが、ストレスが最大の理由と考えられている。このため、ストレスを減らすべく警察官が出身県での勤務を申請できるようにしたとのことだ。
自殺した警察官はいずれも出身県から他県の警察の捜査部門に配属になったあとに自ら命を絶っている。
また、同副報道官によれば、警察の捜査部門は現在、人員が足りていないことからオーバーワーク気味となっており、これも解決しなければならない問題とのことだ。