バンコク週報オンライン見本市がオープンしました。こちらをクリック

バンコク都庁 電子線香・ロウソクへの切り替えを都民に呼びかけ

今年は2月10日が中国春節(旧正月)で、この時期はタイでも中国系の人たちが自宅や中国系の神社で正月を祝う中国様式の行事を執り行っていることから、チャチャート・バンコク都知事は2月8日、バンコク都庁のホームページを通じて、大気汚染が悪化している折から、これまでのように線香、ロウソクに火をつけたり、紙幣を模した紙を燃やしたりするのを極力避け、火を使わずに煙の出ない電子線香や電子ロウソクを使うよう呼びかけた。

都庁によれば、中国系の神社などは大勢の人が訪れて大量に線香やロウソクに火をつけることから境内とその周辺は大気汚染がいっそう悪化する恐れがあるという。 中国春節の期間は線香やロウソクの火が原因の火災が起きやすい。また、商売を休む店が多いことから都庁は火災対策として使わない電気製品のプラグを抜いたり、ガスの元栓を閉めたり、ブレーカーを落としたりするよう呼び掛けている。

この記事がお役に立ちましたら
フォローをお願いします

シェアしていただければ幸いです
目次