12年前の日本人女性殺害事件で新たにDNA鑑定
2007年に観光で中部スコータイ県を訪れていた川下智子さん(当時27)が何者かに刺殺された事件で、ソムサク法相はこのほど、DNA鑑定の結果が20日以内に明らかになると述べた。
同県出身のソムサク法相は先にこの事件の再捜査を法務省特別捜査局(DSI)に命じ、これに伴いDSIが新たなDNAサンプルを採取したものという。この事件では発生から現在までに300人以上からDNAサンプルが採取されたという。
また、関係筋によれば、犯人と目される人物はすでに死亡しており、遺骨からDNAサンプルを採取しており、鑑定結果を母親の鑑定結果と比較することになっているとのことだ。