北部や東北部で国立公園入園者が増加
気象局は先に10月17日にタイが涼期に入ると発表したが、北部や東北部の国立公園では気温が下がって過ごしやすくなっていることから入園者が増加しているという。
北部チェンマイ県のドイインタノン国立公園では先の連休に通常の入園者数を大きく上回る数字を記録した。クリットサヤム公園長によれば、この時期の入園者はほとんどが寒いのが好きなタイ人とのことだ。
また、ドイインタノンはインタノン山という意味だが、この山はタイで最も高い山で、現在の山頂の気温は5-11度とのことだ。
このほか、複数の県にまたがる広大なカオヤイ国立公園では17日、最低気温が19度と涼しく、普段を大幅に上回る観光客が入園したとのことだ。