ロイクラトン祭から3日 北部ピン川にはいまだ大量の灯籠
北部チェンマイ県からの報道によれば、11月11日にロイクラトン祭(灯籠流し)が催されたが、14日時点で同県を流れる主要河川であるピン川にはまだ大量の灯籠(クラトン)の残されたままとなっている。
灯籠の回収作業が進められているが、灯籠の数が多すぎてまだ回収し切れていない。関係当局では15日には回収作業を終えたいとしている。回収された灯籠のうち植物など有機物で作られたものは肥料に加工される予定だ。
チェンマイ県の担当者によれば、今年の灯籠の回収量は約40トンの見通しであり、昨年の約70トンを大きく下回っている。