母親の要請で宝くじで600万バーツを得た息子を逮捕
東北部シサケート県でこのほど、母親(56)が警察に要請したことで、昨年6月に宝くじに当選して賞金600万バーツを得た息子(32)が覚醒剤所持などの容疑で逮捕された。
母親によれば、息子はバンコクの建設現場で働いていた際に宝くじに当たって大金を手にすることになったが、すぐに覚醒剤に手を出して中毒になった。
そのせいか、息子が実家に火をつけて親戚や近隣の人たちが慌てて火を消したこともあったという。
宝くじの賞金は散財したせいで今は20万バーツほどしか残っていないとのことだ。