バンコク都庁 都内の建設工事を7日まで禁止
バンコク都庁は2月3日、首都圏の大気汚染悪化を受けて、都内で進められている鉄道整備プロジェクト7件を含むすべての建設工事を7日まで禁止すると発表した。
バンコクでは3日、全50区のうち33区で大気汚染が健康被害をもたらすレベルに達したことから、アサウィン都知事が建設工事をすべて禁止するという緊急措置を講ずることになった。
また、都庁の広報担当者によれば、バンコクでは大気中のPM2.5の約64%が輸送に使用されている車両から排出されていることから、都庁は路線バスサービスを提供しているバンコク大量輸送公社に対しても車両の排ガスチェックを要請したとのことだ。