銃乱射事件 当局が生中継を継続したテレビ局を処罰か
タイ東北部ナコンラチャシマ県で起きた陸軍兵士による銃乱射事件で、国家放送通信委員会(NBTC)は、放送中止命令にもかかわらず現場の実況中継を続けたテレビ局を処罰する構えを見せた。
タコンNBTC事務局長は、「複数のテレビ局が(放送中止の命令が出た)8日午後9時30分以降も実況中継を続けた。(治安当局の動きが犯人に知られる恐れのある)実況中継をストップしなかったテレビ局にはその理由を説明してもらう」としている。
ただ、事務局長は、これらのテレビ局に具体的にどのような処罰が下るかには言及しなかった。