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銃乱射事件で模倣犯出現の恐れ 専門家が指摘

東北部ナコンラチャシマ県で陸軍兵士による銃乱射などで30人あまりが死亡し、60人近くが重軽傷を負う事件が起きたことについて、ランシット大学で犯罪学を研究するクリサナポン准教授はこのほど、この事件と似たようなことをしようとする模倣犯が出てくる恐れがあるとの見解を明らかにした。

ただ、米国では社会的つながりが希薄な者が犯罪を起こしやすいとの研究報告があるものの、タイは欧米とは異なり、人々の家族的、社会的、宗教的つながりが比較的しっかりしており、希薄な社会的つながりが原因の模倣犯出現の可能性は低いとみられるという。

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