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タイ最南部 イスラム過激派による広範囲同時放火事件  タイ政府が被害者を支援

タイ最南部3県を含む計4県の44カ所が放火された3月22日の事件について、セーター首相は23日、キティラット警察庁長官代行に事件について詳しい調査を実施するよう指示するとともに、政府として被害者に支援を提供すると説明した。

イスラム教徒が人口の大部分を占めるこれら4県では、以前からイスラム過激派とみられる勢力がテロを繰り返しており、この勢力が今回、示威目的で複数か所を同時に放火したものとみられている。放火が起きたのは、パタニ県23カ所、ヤラ県12カ所、ナラティワート県7カ所、ソンクラ県2カ所となっている。

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