夏の嵐で主要ダムの水量が増加 防災局「24県で干ばつ被害」
深刻な干ばつにより主要ダムの水量が少なく、農業への影響が懸念されている中、国家水源事務所のソムキット事務局長はこのほど、全国各地で夏の嵐による被害が報告されているが、嵐がもたらした大雨が主要ダムの貯水量増加に役立っていると説明した。
ここ数日の嵐によりタイ国内のダムは水量が合計5億8300万立方メートルほど増えたという。
一方、防災局が4月17日に発表したところによれば、全77都県のうち24県がいまだに干ばつに見舞われているとのことだ。