外出禁止令違反 取り締まり強化か 規制緩和後に違反者2割増加
国軍と警察の首脳会議で夜間外出禁止令違反と複数人が集まって飲酒する違反が増えていることに不満の声が相次いだ。このため、今後取り締まりが強化される可能性があるという。
新規感染者の減少に伴い制限措置の段階的緩和が行われているが、緩和前に比べ違反行為が21%程度増加しているとのことだ。
夜間外出禁止は午後10時から翌朝午前4時までだが、会議出席者からは、「違反者には厳しい対応をせず説得するように努めているが、何度注意しても聞き耳を持たない。こちらも忍耐の限界」といった意見が多く出された。
段階的緩和が始まったのは5月3日だが、同日から10日までの夜間外出・飲み会関連の違反は5363件となっており、その前1週間の4407件を21%上回った。