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畜肉密輸入問題 農業省がさらに3社に法的措置の予定 文書偽造は20件超

豚肉が大量に密輸入されて養豚業者などに影響が及んでいる問題で、タマナット農業相はこのほど、豚肉と牛肉の輸入に関する文書偽造の罪で農業省がさらに3社に法的措置を執る予定だと報告した。

農業相によれば、農業省は豚肉密輸事件の調査を進めており、これまでに東部チョンブリ県レームチャバン港で大量の密輸畜肉が見つかったほか、同省が警察庁中央捜査局(CIB)に告発した畜肉密輸に絡む文書偽造は20件を超えているという。

農相は、輸入に絡む文書偽造による被害額は14億バーツを超えると指摘。また、不正資金洗浄対策室(AMLO)は、畜肉密輸にかかわった企業の資金の流れを調べており、不正が発覚した場合は当該企業に民事訴訟を起こすと説明している。

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