警察トップ 検問・捜査における不正排除を推進
今年度初日となる10月1日に警察庁長官に就任したスワット警察大将は2日、全国の警察幹部を集めた会議で検査の透明性が確保されるまで飲酒検問をやめるよう指示した。長官によれば、飲酒したか否かを確認するための警察による検査に対し国民が疑念を抱いており、現時点では路上ではなく病院で検査を行うべきとのことだ。
このほか、地元警察が賄賂を受け取り違法賭博場を黙認するといった警察官による不正があること対してもスワット長官は、「違法賭博場やオンラインのギャンブル、昇級絡みの警察官による金銭の授受などはあってはならない」と強調した。