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著名グルメサイトが世界最悪の料理にタイの魚カレー選ぶ 首相は擁護「私は好き」

世界各国の料理を評価するグルメサイト「TasteAtlas」でタイ南部の魚カレー「ゲーンタイプラー(แกงไตปลา)」が「世界で最もひどい料理」とされたことについて、セーター首相はこのほど、「一部の人がそう思っているにすぎない。私は好きだ」と述べた。

ゲーンは「カレー」のことで、タイプラーは「魚の内臓」の意味。辛いことで知られるタイ料理だが、ゲーンタイプラーは、魚の内臓を発酵させたスープの強烈な匂いとタイ南部ならではの激辛が特徴的な料理と紹介されている。セーター首相は、「ゲーンタイプラーは、強烈に辛くて万人が好むものではないだろうが、強い個性により唯一無二の料理となっており、こよなく愛する人がいる。私もゲーンタイプラーは好きな料理のひとつ」と述べている。

TasteAtlasは3月16日、30万1750人への調査結果として、「ゲーンタイプラーが世界で最悪の料理」と発表した。

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