ミャンマーからの不法帰国者の訴追 保健相が支持表明
2週間の隔離を回避するためにミャンマーから非正規のチャンネルで帰国したタイ人女性らが商業施設などを訪れたあとに新型コロナに感染していたことが判明したことから、さまざまなビジネスに影響が及んでいるが、アヌティン副首相兼保健相はこのほど、影響を被った人たちがこれら不法帰国者を訴える動きを見せていることに理解を示した。
北部チェンライ県では広範囲で被害が発生しており、商業施設のオーナーらは2000万バーツの損害賠償を請求する意向という。
アヌティン保健相は、「彼ら(不法帰国の感染者)は利己的で無責任。訴えた方がよい。(被害を受けた事業主などは)そうする権利がある」と話している。