ソンクラン祭 カオサン通り周辺エリアでは安全確保のため職員らを大量配置
4月13日のタイ旧正月を祝うソンクラン祭は大勢の人が水を掛け合うことによる混乱や事故も予想されることから、バンコク都プラナコン区は大勢の人が集まりそうな区内各所に職員やボランティアを合計1600人以上配置することにしている。
同区のコソン区長は、「プラナコン区ではソンクラン祭に大勢の旅行者らがカオサン通り、サナムルアン(王宮前広場)、プラアティット通りに集まることが予想される。区の職員やボランティアのほかに消防関係者や看護師も何かが起きた場合に備えて配置される」と説明する。
このほか、プラナコン区では、防犯カメラを増設するとともにソンクラン祭が本格的にスタートする4月12日の前日から急病人の救護などのための場所も設けられる予定だ。