バンコクで間もなくコロナ感染者の自宅療養プログラム開始か
バンコクでは新型コロナの感染拡大、感染者の増加で医療の逼迫に対する懸念が強まっているが、新型コロナウイルス感染症対策センターによれば、バンコクで無症状や軽症の感染者に自宅療養してもらうプログラムが間もなく実施される可能性があるという。
同プログラムについては7月8日、同センターのオペレーションセンターの会合で協議。同センターによれば、自宅療養は公的な保健機関の監督のもとに実施される予定という。センターの広報担当者は、「バンコクでは感染者増加が続いているものの、感染者で自宅療養する人がいまだに少ないため、自宅療養プログラムは数日中に開始される見通し」と話している。
このほか、8日の会合では、バンコクの全50区すべてに中等症の感染者を隔離する施設を開設する案も話し合われたという。