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専門家らが政府の大気汚染対策に懸念 「準備ができていないのでは」

マサートとナレースアンの国立大学2校が共同開催したオンライン・フォーラムにおいて、複数の環境専門家や学識経験者から「関係当局は今年、大気汚染対策の準備ができていないのではないか」との懸念が表明された。

煙害などの大気汚染は毎年のように北部や中部で報告されているが、バンコクと中央平野では気温の下がる年末から年明けの期間に汚染が深刻化している。

専門家の1人は、「政府は大気汚染の悪化を防止するプランを打ち出しているものの、関係当局は今年、対策を準備すべきなのに行っていないようだ」としている。北部では通常、3~5月ごろに煙害が発生している。

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