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大学・大学院の在学年数限度を撤廃 生涯教育を重視

10月14日に開かれた高等教育基準委員会で、定められた期間内に必要な単位を取得できなかった大学生は自動的に除籍となるとの規定を削除することが合意された。この変更は、アネク高等教育科学研究改革相の提唱する生涯教育の方針に沿ったものという。

同委員会のスパチャイ事務局長は、「働きながら大学で学んでいる人は今後、期間内に単位が取れないと学ぶ場を失ってしまうなどと心配する必要はない」と話している。

今回の変更によって学部生で8年、大学院生で5年、博士課程で6年という在学年数の限度が撤廃されることになるが、これは国立、私立にかかわらずすべての大学に適用されるとのことだ。

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