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フアランポン駅取壊しに学生団体が反対 「多くの市民が困る」

 運輸省はバンコク都心に位置するホワランポン駅を取り壊して跡地を商業開発する計画を打ち出しているが、国立シンラパコン芸術大学建築学科の学生団体などがこの計画に反対している。同団体は、「運輸省は踏み切りをなくすことで交通渋滞を緩和できる」と説明しているが、学生団体は「フアランポン駅をなくすことで逆に多くの市民が困ることになる」と反発。さらに、この計画により、文化遺産の保護より商業的な利益を優先させる悪しき前例を作ってしまうことが懸念されるとしている。

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