国境県でミャンマーからの密入国者184人を逮捕
ミャンマーと国境を接するタイ西部ターク県で11月25日午前0時すぎ、森の中に隠れていたミャンマー人密入国者184人をパトロール隊が逮捕した。密入国者らはパトロール隊の姿を見て逃げようとしたが、男111人を含む全員が捕らえられた。出入国に必要な書類を所持していた者は皆無だった。治安当局は新型コロナに感染しているか否かの検査を行った後、取り調べのため最寄りの警察署に移送した。
タイは11月1日から入国制限措置を緩和しているが、これに伴い出稼ぎを目的として近隣国からタイに密入国する者が増加している。