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空港社が主要6空港での喫煙所再開を保健省に要請 喫煙者のマナー違反に非喫煙者が苦情

タイ空港社(AOT)は同社が管理・運営している主要6空港について、規則を緩和して正式に喫煙所を再開できるよう保健省に要請している。これらの空港では2017年制定のタバコ製品管理法に基づいて19年2月に喫煙所が閉鎖された。その後、喫煙者の空港利用者の便宜を図る形で喫煙場所が目立たないところなどに設けられたものの、禁煙エリアで喫煙する人が少なくなく、非喫煙者の空港利用者から苦情が出ているのが実情という。このため、AOTはこのたび、関係当局に対し、空港の乗客ターミナル内に正式に喫煙所を再開できるよう規則の緩和を要請した。

キーラティAOT社長は、「喫煙所再開の要請は、人々によい旅行をしてもらうこと、(禁煙エリアでの喫煙をなくして)空港利用者に健康的な環境を整えること、(トイレなどでの喫煙に起因する)火事のリスクを減らすことを目的としている」と説明した。

AOTは、スワンナプーム、ドンムアン、チェンマイ、チェンライ、プーケット、ハートヤイの主要6空港を管理・運営している。

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