ペートンタン首相が一般家庭を対象とした電気料金引き下げの可能性に言及
ペートンタン首相の実父タクシン元首相は先ごろ、北部チェンライ県での演説の中で「一般家庭を対象にした電気料金をユニット当たり3.70バーツに引き下げることができる」と発言。これを受けて首相はこのほど、「物価高に苦しむ国民の生活を楽にすることは政府の課題のひとつ」と述べ、電気料金引き下げの可能性に言及した。
首相によれば、関係者全員が国のために協力すれば、一般家庭向け電気料金をユニット当たり3.70バーツに引き下げることは可能であり、政府もこれを目指しているとのことだ。
タクシン氏は先ごろ、ピーラパン副首相兼エネルギー相と一般家庭の電気料金の引き下げについて意見を交換。ここで、タクシン氏は現在約4バーツの電気料金を今年中に3.5バーツに引き下げるのが理想との考えを示している。