閣議決定　軽油・電気・LPガスは価格据え置き　「国民への新年の贈り物」

タイ政府は12月19日の閣議でタイ国民への新年の贈り物として軽油および一般家庭向け電気などの価格を据え置くとするエネルギー省案を承認した。

具体的には、軽油は１リットル当たり30バーツ、主に家庭で調理用燃料として使われているLP（液化石油）ガスは15キロ当たり423バーツに３カ月間据え置かれ、電気は来年１～４月にかけて月間使用量が300ユニット以下の一般家庭向けがユニット当たり３.99バーツに据え置かれることになった。電気料金据え置きでは全国の約1700万世帯が恩恵を受けるという。